『湧き上がれふるさとのチカラ!』
2013年9月7・8日にて、ふるさと全国県人会まつりが名古屋市中区の久屋大通公園で開催されました。東海地方で活動する36道県の県人会など過去最多の106ブースが出展。2日間で計13万7000人が訪れ、郷土の味覚や、伝統芸能などを楽しみました。
今年のイチオシは、ステージで繰り広げられる「神楽」です。高校生たちによる若さあふれる舞をぜひご覧ください。ブースでは、「広島レモンサイダー」や、もみじまんじゅうなどの定番のスイーツやグルメが大集合です。
(会長・前原一三)
華麗な舞、豪華な衣装、斬新な演出 「ふるさと全国県人会まつり」で、きらびやかな衣装に身を包んだ広島新庄高校郷土芸能同好会の生徒さんによる気迫あふれる演技。見守る人から盛んな拍手が送られていました。
「土蜘蛛」
国を魔国にしようとたくらむ土蜘蛛の精魂は、都の源頼光によって念願を遂げられずにいた。
頼光が病気となった時、侍女の胡蝶に化けた土蜘蛛は、毒薬を与え襲いかかるが、逆に深手を負い山へ逃げる。頼光は季武と貞光に土蜘蛛退治を命じ、二人は激闘の末に退治する。
中部広島県人会のステージでは、きらびやかな衣装に身を包んだ広島新庄高校郷土芸能同好会の生徒さんによる気迫あふれる演技「土蜘蛛」を披露しました。
広島県内には、300に上る神楽団があり、年間を通じて各地で競演大会が開かるなど、その歴史や文化、質的にも全国有数と評価されています。経済界には、広島市内に神楽の上演を行う常設小屋を作り、滞在型観光につながる夜の賑わいを創出を目指す動きもあります。広島県内で、いち早く神楽の常設小屋を作った安芸高田市の神楽門前湯治村。地元に賑わいと神楽文化の定着・普及に貢献するなど成功例のひとつです。常設の神楽殿では、一年中、観光夜神楽を上演することで、国内外からの観光客を呼び込むことに成功しています。
皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
ありがとうございました。
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