名古屋・霜月のお茶会

 公益財団法人上田流和風堂主催、中部広島県人会後援の「名古屋・霜月のお茶会」が令和5年11月26日(日)名古屋市昭和区の昭和美術館で開催され、吉村副会長、香川・福島の両幹事と私が出席しました。
 好天に恵まれ、紅葉が真っ盛りの中で華やかな茶会となりました。
 尾張徳川家二代目徳川光友公筆の「好事不如無」の掛軸、青磁柿の香合、初代家元上田宗箇作「竹一重切」の花入に椿、榛が活けられた茶室有合庵で、広島から来られた広島和風会(主に県庁OBの方)の方々と濃茶・薄茶を戴きました。正客と十六代上田宗冏家元との間で上田宗箇流と広島との結びつきや茶碗、茶道具などの話が交わされ、茶道の奥深さに感じ入った一刻でした。

会長 増田 卓司(北広島町出身)

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